【ケンシロウによろしく(1巻)感想】母を奪っていったヤクザを倒すために『北斗の拳』を読んで鍛えた指圧師の面白復讐劇!ちなみに本作、完璧なギャグ漫画です!
ケンシロウによろしく(1巻)感想(少しネタバレあり)
ジャスミン・ギュ
前々からタイトルと1巻の表紙絵が気になっていた『ケンシロウによろしく』という漫画を読んでみた!これ完璧なギャグ漫画なんですね!母の不倫相手のヤクザを殺すために『北斗の拳』を読んでツボのことなんかを勉強したけど、指圧師になって人を喜ばせるっていう展開!一応、ヤクザに復讐しに行くけど、返り討ちにあって撃沈しちゃうんだよね!
で、ツッコミ役としては、弟子の坂本里香がいるんだけど、里香はカラダの不自由な父のためにマッサージのことを勉強したり、夜は個室マッサージなんかで働いているんだよね!ある日、主人公の沼倉孝一が訪れるんだけど、どうもマッサージの仕方にダメ出しされてしまい、沼倉に逆にマッサージされることになる!最初は、そういうプレーが好きな”ヤベー奴”とか沼倉のことを見ていなかったんだけど、その指圧のテクニックは本物で、とうとう弟子入りしてしまうわけ!まあ、弟子入りした里香だけど、やっぱり沼倉のことは”ヤベー奴”だったことを再認識していくんだよね!
この沼倉のお客さんというのが、『死ぬ前に妻とやりたいんだ!』なんて言う老夫婦がいたり、もう滅茶苦茶だったりするわけ!まあ、くだらなさと里香の真面目さが微妙に絡み合って、とてもスラスラ読めるわけ!久しぶりに純粋に笑ってしまった漫画です!続きが気になる!