【去る者は日々に疎し(1巻)感想】人の死のニオイを感じ取ることができる主人公が出会ったのは、訳ありのAV女優の女の子!一味違ったヒューマンドラマに引き込まれる!

ヒューマンドラマ

去る者は日々に疎し(1巻)感想(少しネタバレあり)
葉月京、協力:折笠りょこ

去る者は日々に疎し(1巻)感想

最初からエッチなシーンだったので、その手の漫画かと思ったら全然違っていたのが『去る者は日々に疎し』です。主人公は、仏壇屋の営業マンの弓削命!彼には、彼女がいたみたいだけど、今はいないみたい。そしてこの命、人の死のニオイを感じ取ることができるという特殊能力があったりする。どうも、甘ったるいニオイが人の死のニオイみたいな感じ!そして、この命の悩みは、人の死のニオイが分かるのに何もすることができないことらしい!確かに、その甘ったるいニオイがした人が、すぐそばで事故などで亡くなってしまう現場を目の当たりにすると、怖いよね!さらに命は、あの甘いニオイを嗅ぐと、どうも性欲を抑えられなくなるようで、1人で事を済ますみたい!

そして、ある家庭の骨納式の際にすれ違った女性からも、あの甘ったるいニオイがしてくる。そこで命は、彼女が持っていたペットボトルをはたき、落としてしまう。それに毒を入れていて、それを飲んで死のうとしていると思ったから!『死ぬつもりだったんじゃないですか?』と問いかける命に、違うと逆ギレする彼女。でも、そのペットボトルが落ちた池の鯉は死んじゃうんだよね!もう怖すぎる!

本作って、ホラーなのかサスペンスなのか、イマイチ分からないけど、どうも恋愛ドラマ風の体裁のようだね。ちょっとこの漫画は、続きが気になって仕方がない!どこに向かうのか見てみたい!

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