【虐殺ハッピーエンド(1巻~3巻)感想】タイムリープ・サスペンスが面白い!妹を救うため、人を殺さなければ1日が進まない狂気!ハッピーエンドで終わるの?
虐殺ハッピーエンド(1巻~3巻)感想(少しネタバレあり)
原作:宮月新、作画:向原宏和
思わず3巻まで一気読みしてしまったのが『虐殺ハッピーエンド』です。本作は、難病の妹を救うために、1日1人殺して時間を進めて、妹に手術させるという展開!かな?最初の感じだと、そうだよね!とにかく妹に手術させるために1日1日を進めていくわけだから!とにかく、なんで夜の12時で毎日をループする羽目になったのかが、イマイチ分かりにくいよね!一応、神様に明日が来なければいいのになんてお願いしたのが原因なのかな?神の存在自体は、出てこないしね!
まあ、主人公の草壁真琴が人を殺して1日1日を進めていくっていうデスゲームみたいになってるよね!個人的には、片桐さんのサイコパス的な行動が好きだったのに3巻でフェードアウトしちゃうし!でも、片桐さんの言うことも分かるよね!妹の詩織がいるせいで今の草壁が苦しんでいるわけだから!最後に片桐さんが草壁に『殺そう・・・詩織ちゃんを・・・』と言ったのは、何か切ないね!出会い方が間違っていなかったら、良かったのにと思ってしまう。
3巻の時点では、弥生姉ちゃんは生きているよね!特に3巻の最期で刑事の手を切っちゃったけど、4巻からさらに面白さが増す感じ!リープのことをバレてるし、草壁自身、自分が”まとも”じゃないと実感しているし!
色んな人のレビューを見ると、胸糞と感じる人も結構いたりする本作!個人的には、この狂気のストーリー展開が好きだけど、好みは分かれるかもね!